メーリングリストのローカルルール

 


平成17年4月1日より適用
 

−−メーリングリスト(以下MLとする)ローカルルール−−

  • MLの目的はクラブ運営の為の連絡事項、クラブ員同士の情報交換、親睦などである。
  • 常にウィルスの危険性などに対するメンバー共通の認識を高める。
  • 最低限の縛りのみにする。



【HTML(リッチテキスト)メールは使わない】

  • 機種依存文字はもとより、書体は個々のPCで入っていない場合があるためMSゴシックなど一般的でないと困る。スクリプトや画像、音はウィルスに繋がる為MLでは不適切
      
    そもそもHTMLに対応しないメールソフトもある。
      
    以上をふまえて、HTMLメールは使わない


【添付ファイルは条件付きで可能】

  • 添付ファイルはとても便利で、反面危険性もある。万人に見られても差し支えないようなファイルの場合、ホームページ内の「画像掲示板」(画像の他、TXT、ワード、エクセル、ZIP、LHA等がアップロード出来る。容量はML添付50KBまでに対し、こちらは200KBまで)にアップロードし、その旨をMLに投稿する。

    しかし、身内以外にあまり出したくないものもある為、クラブ員にしか見る事の出来ない専用アップローダーの設置してみました。 こちらで対応できる部分はこちらへアップロードして、その旨をMLに投稿して下さい。 従来のID、パスワードで可能です。

    その様な方法が採れない場合、事前に「これから添付ファイル付きメールを送ります」というメールをMLに投稿した上でMLに添付可能とします。



【転載・転送についての注意点】

  • JARL県支部からのメールなどは広報的なので 転載に問題なし
  • 発信者の身元がハッキリしており、転載を希望している場合などは当然OK
  • がしかしチェーンメール(意味不明に転送を促す文面のメール)の様なものは不可
  • 本人の意識のない所へメールアドレスや電話番号、住所などが知れ渡るのは好ましくない。



【メールの内容について】

  • 誹謗中傷、プライバシーの侵害などはしない
  • 現状で一日数通程度のMLなので内容は日記や報告の様なもので構わないと思われるが、掲示板もあることなのでそこは使い分けたい



【MLに新メンバーが加わった時】

  • 開通テストを兼ねて、MLを通し既存メンバーからウェルカムメールを送る。新メンバーも一回でいいのでMLを通して挨拶メールを出す。
  • MLメンバーが登録アドレスを変更した場合も同様に挨拶メールを出す。

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※参考※

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【HTML(リッチテキスト)メール】
ホームページまるごとメールとして送ることが出来ると考えれば良い。
普通のテキストメールと違い、書体や文字の色が変えられる、画像やプログ
ラムの埋め込み可能で 綺麗だが、サイズは大きくなり、ウィルスも運ぶた
め嫌われることも多い。

基本的にメールはテキストが標準だが、マイクロソフトのアウトルック系メ
ールソフトでは、なんとHTMLが初期設定だったりするので、困ってしまう。


【添付ファイルについて】

・事の始まり
→パソコン通信時代からの慣習
 パソコン通信時代は 今とは比べものにならない回線の貧弱さ故、文字数に
 すら気を遣い ドライバー → ドライバ モニター → モニタ 等と伸
 ばすところを省略するのもここから始まっているらしい
 
→初期のPCウィルスはメーリングリストを通して広まったという歴史がある

・開放型MLと閉鎖型MLの違い
 MLには大きく分けて二通りある。 開放型は簡単に登録でき、見たことも
 ない人と情報を共有する目的が大きい。(例えばTS−950SDXユーザ
 ーのメーリングリスト・・とか) 百人、千人規模も珍しくない。
 
 閉鎖型とは、限られたメンバーによる(例えばPTAの連絡用など)メンバ
 ーの素性がしっかりわかっていて、通常は管理者による登録が必要

・アップローダーや自サイトを使ったスマートな方法もあり
 画像ならば画像掲示板(画像以外もOKな場合アリ)にアップしたり 自サ
 イト、ブログ等にアップできる人は そこへアップしてリンク先をMLに記
 載すれば必要な人だけがDL出来てスマート(ただし、この方法にも穴はあ
 る。)

備考
様々なスペックのマシンがあるためそれだけでハングアップする場合あり?
(JARLの場合は50KBまでだが・・・)
ウィルスメールの拡散を助長(ウィルスは比較的小さいのでMLにも潜り込む事
は多い)



ウィルスについて

・ウィルス絶対にやってくる(ネットに接続すれば特に)
 もはや、どのような経路でもウィルスは潜入してくる。添付ファイル、
 HTMLメールにとどまらず、サイト閲覧だけでも感染、デマウィルス
 、ウィルスでなくとも迷惑メールからの架空請求、振り込め詐欺関係、
 等々 とにかく自衛が必要です。

・一度メールアドレスが歩き始めたら、世界中を巡ります。例えばホーム
 ページにメールアドレスを記載してあれば、ロボットが勝手に拾ってい
 きます。そしては英語の広告メールが山ほど来るようになります。十通
 に一通位はウィルス入りです。 更にホームページに埋め込むと倍増、
 whoisに登録すればまた倍増、等々で、そういった必要ないメールの山
 から本来必要なメールを拾い出す有様となってしまいます。


対応策

事前に連絡のない添付ファイルは、送った人に電話をかけてから開く・・・・
位の気持ちで
HTMLメールは、スクリプトが動かないような設定を(出来れば)やる
アウトルック系のメールソフトは機会があれば他へ移る(あるいはWebメール
も良いらしい)
プロバイダのウィルス駆除サービスなどを利用(メール経由のウィルスに有効)
怪しいホームページに行きたい場合、スクリプトが動作しないように設定する。


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2005.4.1 JR0NVX